Explora Iとは|MSCグループの新ラグジュアリーブランドを、写真とデータで紹介
Explora Iは、スイス・ジュネーブに本拠を置くMSCグループが立ち上げた、ラグジュアリーブランド「エクスプローラ・ジャーニーズ」の最初の船です。2023年8月に登場しました。
総トン数は約63,900と、高級船のなかでは大きめです。それでも乗客は922名で、客室は461すべてがテラス付きのスイートです。この記事では、確認できた数字と写真で紹介します。
基本データ
| 運航会社 | エクスプローラ・ジャーニーズ(MSCグループ) |
|---|---|
| 総トン数 | 約63,900総トン(63,713〜64,000と表記する資料もあり) |
| 全長 / 全幅 | 約248m / 約32m |
| 乗客定員 | 922名 |
| 乗組員 | 約640〜680名(資料により差) |
| 客室数 | 461室(全室スイート・テラス付き) |
| デッキ | 14階建て(乗客が使えるのは11デッキ) |
| 飲食・バー等 | レストラン、バー、ラウンジ計18 |
| 就航 | 2023年8月 |
| 建造 | フィンカンティエリ(イタリア) |
客室とスイート
客室はすべてスイートで、テラスが付いています。入門クラスのオーシャン・テラス・スイートでも、室内が約35㎡(377平方フィート)、テラスが約7㎡(75平方フィート)あり、海の上の客室としてはかなり広い部類とされています。スイートは6〜10階に並んでいます。
2つのスイートをつなげて使える客室もあり、家族やグループの旅行にも使えます。上のクラスには、ペントハウスやレジデンスと呼ばれる大きな客室もあります。
料金の例
2026年11月に、第三者の価格掲載サイトで確認できた、お1人あたりの「から」の料金の例です(米ドル表記)。出発日・航路・客室クラスで大きく変わり、税金や港湾費用などの扱いは、掲載元に明記がないものは確認できていません。
| 2026年11月12日発 アンティグア発(カリブ海の島々) | 2,730ドル |
|---|---|
| 2026年12月13日発 マイアミ発(カリブ海) | 3,510ドル |
| 2026年12月5日発 マイアミ発(島々とマヤ遺跡) | 4,320ドル |
| 2027年1月29日発 マイアミ発(スイート) | 4,600ドル |
※この船の掲載元には泊数の記載がなく、泊数は確認できていません。料金は、出発日ごとの「から」の料金です。
船内の様子
飲食は、地中海料理の「メッド・ヨット・クラブ」、アジア料理の「サクラ」、フランス料理の「フィル・ルージュ」などが紹介されています。バーも、モルト・ウイスキー・バーや14階のスカイバーなど、種類が豊富です。
プールは屋外に3つ、屋内に1つ。10階にはアトール・プール&バーがあります。ウェルネスの施設として、オーシャン・ウェルネス・スパとフィットネスも備えています。
数字で見る
総トン数を乗客定員で割った「1人あたりの船の大きさ」は、約69総トンです(日本船の飛鳥IIは約58総トン)。数字が大きいほど、船内にゆとりがある計算になります。 ここでの計算は、記事に載せた数値から割り算したもので、実際の混雑やサービスの質を示すものではありません。
こんな人に向いている
新しい船で、広いスイートと洗練された雰囲気を楽しみたい人に向いています。大きめの船なので、施設の選択肢が多いのも魅力です。
写真クレジット
・Explora I: JanDragon, CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
船舶データ:Cruise Critic、Travel Weekly、Luxury Cruise Connections、Cruise Ship Tracking。料金:Cruise Ship Tracking、Travel Weekly Asia(2026年11月確認)。