船の紹介 ・ 海外船

Seven Seas Grandeurとは|リージェントの全室スイート船を、写真とデータで紹介

はるか

Seven Seas Grandeurは、リージェント・セブンシーズ・クルーズの6番目の船です。2023年11月18日に、ベネチア(トリエステ)からバルセロナへの航海で、最初のお客様を迎えました。

イタリアのフィンカンティエリで造られ、乗客は746名、客室は373のスイートです。この記事では、公開されている数字と写真で、船の特徴を紹介します。

セブンシーズ・グランデュールの外観
Seven Seas Grandeur Photo: Mustang Joe, CC0, via Wikimedia Commons

基本データ

運航会社リージェント・セブンシーズ・クルーズ
総トン数約55,500総トン(登録上は約55,200総トン)
全長 / 全幅約224m / 約31m
乗客定員746名
乗組員548名
客室数373スイート(全室海側)
客室カテゴリー15
飲食施設8つ(うち5つは追加料金のない専門レストラン)
初航海2023年11月18日
建造フィンカンティエリ(イタリア)

客室とスイート

客室は15のカテゴリーに分かれています。いちばん小さいスペーシャス・スイートが約28.5㎡(307平方フィート)で、最上位のリージェント・スイートは約413㎡(4,443平方フィート)と紹介されています。最上階のリージェント・スイートは、約293㎡の室内と約120㎡のバルコニーを備え、1泊約11,000ドルと発表されました。

このほか、ディスティンクティブ・スイートと呼ばれる中間のクラスがあります。どのクラスでも客室は海に面しています。料金に含まれる内容はクラスや時期によって違うので、公式サイトで確認してください。

料金の例

2026年11月に、第三者の価格掲載サイトで確認できた、お1人あたりの「から」の料金の例です(米ドル表記)。出発日・航路・客室クラスで大きく変わり、税金や港湾費用などの扱いは、掲載元に明記がないものは確認できていません。

2026年12月9日発 10泊 西カリブ海(マイアミ発)8,899ドル
2027年1月14日発 10泊 メキシコ(ロサンゼルス発)8,699ドル
2027年2月9日発 7泊 西カリブ海(マイアミ発)6,549ドル
2027年2月23日発 14泊 パナマ運河(パナマシティ発)10,799ドル
2027年4月14日発 24泊 世界一周の一部(マイアミ発)18,099ドル

※最新の料金は、運航会社の公式サイトや旅行会社でご確認ください。

船内の様子

飲食は8か所で、メインのコンパス・ローズのほか、専門レストランが並びます。ショーは「Pasión」「Ignite the Night」「Marauder's Ball」「ICONS」など、この船のために作られた4つのプロダクションが紹介されています。

船内にはファベルジェの卵「Journey in Jewels」が飾られ、船の象徴になっています。アート作品も多く、動く美術館のような雰囲気です。

数字で見る

総トン数を乗客定員で割った「1人あたりの船の大きさ」は、約74総トンです(日本船の飛鳥IIは約58総トン)。数字が大きいほど、船内にゆとりがある計算になります。 乗客を乗組員の数で割ると、乗組員1名あたり約1.4名で、飛鳥IIは約1.8名です。この数字が小さいほど、サービスの手が厚いとされます。 ここでの計算は、記事に載せた数値から割り算したもので、実際の混雑やサービスの質を示すものではありません。

こんな人に向いている

広い客室と、手厚いサービスを求める人に向いています。航路はカリブ海やパナマ運河、世界一周の一部など幅広いので、行きたい海域から選べます。

写真クレジット

・Regent Seven Seas Grandeur (53824101578): Mustang Joe, CC0(Wikimedia Commons)

船舶データ:Ship Technology、Fincantieri関連資料、Travel Market Report、報道発表。料金:Cruise Ship Tracking(Cruisebound提供データ、2026年11月確認)。

あわせて読みたい