シーボーン・アンコールとは|東京発着の航海もある全室スイートの船を、写真とデータで紹介
シーボーン・アンコールは、小型の高級客船を運航するシーボーンの船です。竣工は2016年11月、就航は2017年1月で、乗客は604名。すべての客室がスイートで、ベランダが付いています。
この船は、東南アジアを巡る航海で、東京や香港、シンガポールなどを発着港にしています。日本から乗りやすい海外の高級船の一つなので、基本データと、実際に掲載されている料金の例をまとめました。
基本データ
| 運航会社 | シーボーン・クルーズライン |
|---|---|
| 総トン数 | 41,865総トン(40,350総トンと表記する資料もあり) |
| 乗客定員 | 604名 |
| 乗組員 | 約450名 |
| 客室数 | 約300室(全室スイート・ベランダ付き) |
| 竣工 / 就航 | 2016年11月30日 / 2017年1月7日 |
| 建造 | フィンカンティエリ(イタリア) |
※全長は198mから210mまで、資料によって差があるため、表には載せていません。
客室とスイート
客室は、すべてベランダ付きのスイートです。最上位にはウィンターガーデン・スイートやオーナーズ・スイートがあります。客室の種類は多く、予約サイトでは10を超えるカテゴリーに分かれています。
シーボーンは、食事や飲み物、チップが料金に含まれる「オール・インクルーシブ」で知られています。ただし、含まれる内容は航海や時期によって違う場合があるので、申し込む前に公式の案内で確認してください。
料金の例
2026年11月に、第三者の価格掲載サイトで確認できた、お1人あたりの「から」の料金の例です(米ドル表記)。出発日・航路・客室クラスで大きく変わり、税金や港湾費用などの扱いは、掲載元に明記がないものは確認できていません。
| 2026年12月13日発 8泊 東南アジア(シンガポール発) | 4,079ドル |
|---|---|
| 2027年1月4日発 14泊 東南アジア(香港発) | 7,199ドル |
| 2027年2月15日発 12泊 東南アジア(東京発) | 10,598ドル |
| 2027年2月27日発 28泊 東南アジア(東京発) | 22,798ドル |
| 2027年3月27日発 49泊 東南アジア(東京発) | 35,898ドル |
※最新の料金は、運航会社の公式サイトや旅行会社でご確認ください。
船内の様子
船内には、メインのレストランのほか、クラブ(バー)、グランド・サロン、展望バー、プール、ジャグジー、カジノなどが並びます。大きな船と違って人が少なく、落ち着いた空気で過ごせるのが小型船の魅力です。
数字で見る
総トン数を乗客定員で割った「1人あたりの船の大きさ」は、約69総トンです(日本船の飛鳥IIは約58総トン)。数字が大きいほど、船内にゆとりがある計算になります。 乗客を乗組員の数で割ると、乗組員1名あたり約1.3名で、飛鳥IIは約1.8名です。この数字が小さいほど、サービスの手が厚いとされます。 ここでの計算は、記事に載せた数値から割り算したもので、実際の混雑やサービスの質を示すものではありません。
こんな人に向いている
全室スイートの小さな船で、静かに過ごしたい人に向いています。東京発の航海があるので、海外の船に初めて乗る人にも選びやすい一隻です。ただし、船内サービスの言語や日本語の対応は、予約するときに旅行会社で確かめてください。
写真クレジット
・Croisière SEABOURN ENCORE à quai: Farid mernissi, CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
・Seabourn Encore arriving in Rhodes 31 July 2025: Pjotr Mahhonin, CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
船舶データ:Wikipedia、Cruising Journal、Cruiseline.com、Deep Arrival。料金:Cruise Ship Tracking(Cruisebound提供データ、2026年11月確認)。